グロスより口紅のほうが好きです。
それでもやはり、グロスの持つ濡れ感には、ツヤの出る口紅だろうと敵わないことも少なくないわけで。
特に現在ドライ警報真っ只中のオフィスで働いているわたしにとって、「ツヤ」感は欠かせません。唇がカサついていると、自分で鏡を見た時に萎えます。疲れて見えるし、余裕なくも見える。
マットリップに興味が傾いた過去もありましたが、現在は断然ツヤ求む!
こちらは、MiMC(エムアイエムシー)ミネラルハニーグロス 105 ピュアレッド。
新色ではないんですけど、唇が乾燥せず、色よりツヤ重視の1本をMiMCで探し求め出会った1本。タッチアップさせていただき、店員さんと相談してこちらに決めました。
たぶん6色しかないと思うので、それほど苦労せずに選べてしまうという。笑
10月末に購入してからグロスはこちらばかり使っているので、容器の中にポッカリ空洞が出現してきました。
その少し前に購入したMiMCのミネラルルージュと合わせるのも楽しみで、105番にしてみましたの。
MiMC同士、相性いいに決まってる!という思い込みも加わって。
これは大正解で、色の相性がいいだけではなく、唇が荒れないリップメイクが完成します。
国産オーガニックブランドMiMCの精神はメイクアップ製品にもしっかり根付いていまして、口に入っても安心感のある成分名が並ぶなーと♪
純粋和蜜(ハチミツ)、マンゴーバター、テオブロマ(種子脂)他、植物オイルがいくつも配合されていて、リップケア製品のような成分内容です。
色素となる成分は、パプリカ色素とカルミンだけ?
見た目は真っ赤ですが、ごくわずかに唇に赤みをさすだけで、色はほとんど出ません。唇や口紅の色が透けるほどシアーです。こういうの、ドロップ系カラーっていうのかな。
目的通り、色よりツヤ重視。
その「ツヤ」に関しても、ベタベタこってりとしたツヤ感はありません。さりげないツヤを出す程度。このさりげなさのおかげで、メイクによる主張を控えたい職場でも、浮くことなく使えます。
ジェルのような厚みもなく、唇に薄くなじむ水のようなグロスなので、あまりギラつかせたくない仕事中でも問題なく使えます。
グロスによるツヤ感はそれほど長続きはしないかなー。だけどなにせ唇を乾燥から守ってくれる効果もあるので、リップケアとして塗布することもある。
華やかなツヤではなく、いつもよりちょっぴり唇を健康的に見せたいなーという人におすすめです。
クランベリー、マンゴー、キウイ、スイカ、オレンジなど天然植物のおかげで、ほんのり優しくさわやかな香りがします。グロスを塗る時のささやかな楽しみ♪