NEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)の商品は、新たに出会うものがどれも好きになるものばかりで本当にうれしい!
こちらもそんな中の一品。ジム通いの身に、とっても重宝している、”Warming SALVE(ウォーミングサルブ)“という名のバーム(固形状オイル)です。
3種類のバームがありまして、こちらは寒さや緊張でカチコチに固まった部分をほぐしてくれるタイプ。
寒い時期にうれしいジンジャーやトウガラシ配合の温めバームです。
オリーブ油*、セイヨウオトギリソウエキス*、ミツロウ*、ヒマワリ種子油*、ヒレハリソウエキス*、ラベンダー油*、セイヨウネズ果実油*、ショウガ根油*、ローズマリー油*、スパニッシュセージ油*、変性アルコール*、トウガラシ果実エキス*、水、トコフェロール(*:オーガニック成分)
開封後6ヶ月以内に使い切るように、とのマークが付いた、ばっちりオーガニックコスメです。
お届け時、ふたを開けるとこのようにヒビが入っていていかにも堅そうな風情でした。
でもね、これが予想外にやわらかいの。サックリとスパチュラが挿入できちゃう。指で直接すくい取ってもいいかとは思うのですが、衛生面を考えてスパチュラを使用しています。
赤みがかった茶色が、いかにも「治癒効果」がありそうな雰囲気。
そして、香りが独特!
例えば有名どころで言うと、WELEDAのアルニカをお使いになったことがある方なら、ウォーミングサルブもいけるんじゃないかな。あ、いや、ヴェレダのほうがやわらかいですが。
同じ香りというわけではなのですが、筋肉に働きかけ治療してくれそうな、そんなイメージの香り。
ラベンダーが入っているとはいえ、ジンジャー、セージ、ローズマリーでしょ、キリっとスパイシーな香りです。
ウォーミングサルブは、ベタつきのないバームです。マッサージをしながらなじませているうちに、肌に保護膜を張ってくれると同時に浸透もしてくれます。
液状のオイルほどスルスルとは伸びないのですが、体温によりとてもなめらかに。
そして、本当に「油性クリーム」と言える!しっかりと保湿力があるのです。
夜お風呂上がりにボディへ塗布するでしょ、すると翌日もしっとりしていますからね。モチっとしたハリ感のある保湿力です。
スポーツジムに行った日の夜は、二の腕から腰まわり、ふくらはぎから太ももの裏までウォーミングサルブでしっかりとマッサージしてる。
ちょっと無理をして筋肉に負荷のかかる筋トレをしてしまった時は、さすがに翌日筋肉痛を引きずりますが、通常のトレーニング時はこれだけで十分ほぐれます。
肩凝りほぐしにもいいですよ。
ニールズヤードにもショルダーリリーフサルブという肩・首用のバームがあるんですよね。アルニカ配合だから、試してみたいです。
ウォーミングサルブは、塗布したところがポカポカ温まる感じはそれほどしないかなぁ。
ほのかな温かさはあるのですが、それはマッサージという摩擦によるものかも?といううっすらとしたものでして。
ジンジャー&トウガラシという2大ポカポカ成分から、多少汗ばむのではという先入観を持っていましたが、それはありません。
ただ、成分の持つ作用がじんわり内側に浸透し、筋肉のこわばりをほどいてくれるのは確か。
最近めっきりご無沙汰ですが、バ○テ○ンより個人的には効くと思う。
体に塗るモノとしても、医薬品よりオーガニック製品のほうが優しくていいよね。
45gという容量は、ボディに使うには一見少ない?と最初は思いましたが、一度に使う量が大したことはないので、決してお高くない商品です。