購入以来大活躍のNARSのブラシです。
NARS KABUKI KUDOKI 1859
ナーズ カブキ クドキ
日本好きなフランソワ・ナーズ氏の想いここにあり、と感じさせてくれる「カブキブラシコレクション」の中の1本です。
カブキブラシコレクションには「ミエ」「ミズバケ」「ヤチヨ」「ボタン」「イタ」といった名前のブラシもあり、どれも興味深いビジュアルのものばかり。
中でもクドキは、一番細身で毛先の小さなタイプです。
ちょっと、NARS ワイドコントゥアーアイシャドーブラシ #43に似てる?
クドキは、先日美しいブルーのアイシャドウ「クレシダ」を使ってメイクしていただいた時に、やたらと登場回数の多いブラシだったのです。
それだけじゃなく、「これ、ほんっとに便利で、わたしは毎日使ってます」なんてBAさんに言われちゃあ・・・、すでにクドキでメイクをしている自分が浮かばないわけない。
ブラシの毛は、クロテンとポニー。クロテン=セーブルです。高級毛。
やわらかさとハリのある、長く使ってもヘタらなそうな美しくも丈夫な毛です。
美しくも、というのは、ずっとツヤツヤだから!日本女性の美しい黒髪を思わせます。きっと、金髪の国の方が想像する日本美人の髪の毛って、こんなかんじなんじゃないかな。
毛先は斜めカットになっていて、その幅は1cmです。薄っぺらではなく数ミリの厚みがあるので、ごくごく極細というわけではありません。
わたしは、
・目尻に二重幅にちょこっと色を乗せる
・ペンシルアイライナーで引いたラインをやわらげるため上に同色のアイシャドウをラインのように引く
・目の下に細めに色を入れる
・目頭に小さく「くの字」型にハイライトカラーを入れる
これらのシーンでクドキを使用しています。
目頭くの字は、今まであまりしてきませんでした。下手すると変なテカりに見えるでしょ。でも今回、NARSで勧められ、たまにトライするようになったのね。
極細すぎないぶん、アイラインのぼかしとして最適です。この使い方が一番好き。
アイラインのふちがきれいにグラデーションでぼかされます。おかげで、いかにもアイラインを引いてます的どぎつさがやわらぎます♪
他に教わったNARS流クドキメイク術は、まゆ毛メイク。アイブロウです。
ふわふわっとしたアイブロウメイクにしたい時にはいいと思います。ただ、アイブロウ専用のアディクションの太め幅な1本のほうがわたしはいいかな。
クドキはあくまでアイシャドウブラシとして使っていきまーす。
マットな柄もおしゃれ。愛すべきブラシが1本増えました♪