ミストラルコスメ スキンディレクションEXPと、スキンディレクションについて書きたいと思います。
EXPが好きだから、スキンディレクションは使わなそうなんて発言をしていたわたしですが、化粧水タイプが使いたくなったので購入してみました。
名前が少しややこしいですが、
‥‥透明さらさらジェル・ペプチドが5種配合されているエイジング美容液・スキンディレクション (155ml 5,400円)
‥‥化粧水タイプ・スキントレーニング発想のオールインワン美容液・アクアベルタの進化版
という違いがあります。
2品は、ダブる成分も多いです。
・細胞賦活のサッカロミセス溶解質エキス
・保湿のヒアルロン酸
・赤外線・紫外線ダメージケアのアルテミアエキス
・ラメラ構造を整えるラフィノース
・常在菌バランス・保湿のキシリトール
などなど、他にもありますが、このように。
ヒアルロン酸+ケイ素=「ヒアルロン酸ジメチルシラノール」という、保湿もエイジングケアもできてしまう成分も、どちらにも配合されています。
それだけ同じ成分で成り立っていて、一体何が違うの?って思いますよね。
答えはペプチドです。
EXPはスキンディレクションの約半分の濃度なのだそう。
そのぶん、EXPには5種類ものペプチドが濃く入ってる。
こちら、エイジング効果のある高価な成分なため、少しお値段お高めになってしまうのは仕方のないことなんですねー。
上記成分表示は、スキンディレクションのものです。
スキンディレクションにだけ入っている成分は、
・ヒアルロン酸・保湿のプランクトンエキス
・細胞デトックスの酵母エキス
・セラミド様成分のコメヌカスフィンゴ糖脂質
の4種類です。
というわけで、
自分自身、2つの違いを再確認したいがために、成分名を羅列してしまいましたが、スキンディレクションとスキンディレクションEXPは、そのどちらもが肌にとって万能選手です。
ペプチドで特に効果を感じない人はスキンディレクションで十分だし、EXPを続けたいけれど高価だからお財布が痛い‥‥という人は、「EXPちょっと+スキンディレクションでかさ増し」ケアをするのもいいよ、とミストラルの真理子さんがおっしゃっています。
かさ増しで2品を使う場合は、EXP→スキンディレクションの順番でね。ジェル→ローション、という使い方は一見逆のような気もしますが、これが正しいです。
今はなきアクアベルタ同様、スキンディレクションも肌が吸い込まなくなるまでパシャパシャ重ね付けするというのがベストな使い方。
乾燥している肌ほどグングン入っていきますので、今の自分の肌の砂漠度を見るバロメーターにもなりますよ。
肌が不安定な時は少ししみることもあるかも。これまたバロメーターですな。目に入ってもしみますので気を付けて。
さて、スキンディレクションのハンドプレスですが、まず、アクアベルタを懐かしむことができます。笑
アクアベルタで肌が変わったわたしにとって、ただ懐かしいのではなく、そうそうこの保湿力!と、効果付きの懐かしさ。
ウォーターコスメを重ね付けすることによって肌に水がたくさん与えられる。保水力や保湿力があるわー。と!いう勘違いではないんですのよ。
スキントレーニングというだけあり、使い続けていると肌そのもののトラブルが起きにくくなったり、乾燥を感じにくくなったりね。ゆるみやたるみにもジワジワ効いてくる。
スキンディレクションは、以前、EXPと比べて保湿力低いかもと感じたんですけど、重ね付けする回数を増やすほど、日中乾燥しにくくなります。
これからの時期は、さらにセラミドを補うべくリペアオイルを重ねて乾燥肌対策しなくちゃね。
あと、EXPよりくすみ抜けに関して速効性があるかな。美白効果もあるから、スキンディレクションを夏にたっぷりと使った人は、シミやくすみなどの夏肌後遺症を引きずっていないはず。
肌の自活力を上げる1本です。