3月に新しく出たランコムのマスカラ、ヴィルトゥーズ ドールアイ。こちらの色は、#01 ソーブラック。
見た目も素敵!くびれたボディが女性らしい。ランコムならではのローズ柄も施されていて、眺めているだけでたおやかな気持ちになるマスカラ。
さすがランコム。すでに大人気ですね。
「ドールまつ毛」を作るポイントは3つ。
どこまでも長く。
‥‥独自開発&配合の2種のファイバーをコンビネーション。日本女性に多いと言われれる短いまつ毛に長さをプラス
セパレートして広がる。
‥‥目もとにぴったり合うサイズは、日本女性のために設計されたブラシデザイン。
ずっと上向き。
‥‥水に浮くほど軽い2種類のファイバーと新世代の疎水性ポリマーによる「ファイバー シャイン フォーミュラ」で、従来のマスカラに比べ、マスカラ液の重みでまつ毛が下がりにい。
ブラシを取り出し鼻を近づけると、ローズの香りがします。ランコムでは初めてのフレグランス・マスカラ。
だけど、鼻より上の目元に使うアイテムですから、付けた後は香りはしません。いや、香っているのかもしれないけど、自分の鼻では嗅ぎ分けられないというか。香りは上へ上へと上がって行きますからね~。
マスカラを付けるその時だけでも、ローズの香りで優雅な気持ちになれるのがいい♪
ドールアイは、お湯で落とすフィルムタイプ。
わたしはどうもお湯落ちタイプは得意ではなく、オフする時はウォータープルーフ用の専用リムーバーを使ってしまうのですが‥‥
とってもきれいに落とせます!
リムーバーを含ませたコットンで何秒かまつ毛をはさむと、メイクした時のマスカラの形そのままで、ごっそり乗り移ります。まつ毛が脱皮したようで、かなり快感。
細い繊維が入っています。
通常、繊維入りマスカラは、目の中に入ったり目の下に落ちたり、仕上げが枝毛のような見た目になるものもあったりで、実はあまり得意ではありません。
だけど、こちらは正しい使い方をすれば、枝毛まつ毛になることなくきれいに仕上がります。
「正しい使い方」とは、ずばり「ジグザグ塗り」をしないこと。これは公式サイトでも「絶対禁止」と大きく書かれているくらい重要。
まつ毛の根もとにブラシを当てる
目尻側のまつ毛を内側に寄せるように水平にブラシを滑らせる
まつ毛の先端に向かってスッとブラシを上方向へ引く
重ね塗りをする時は、
を繰り返す
この方法を守れば、実にきれいなセパレート&枝毛なしまつ毛が完成します。ブラシのカーブがぴたりと沿うので使いやすい。
一番感動したのは、ダマにならずきちっとセパレートすること。まつ毛がそれぞれ向かうべく方向へぱーっときれいに広がり、完成度の高い扇形に。
一度塗りでは、ツヤと濃さはありません。とても繊細で、むしろそれはそれで好き♪カールが落ちにくいしね。
重ね塗りをすれば濃くはなるけれど、まつ毛が太くなりすぎることはなく、上品に少し黒さが増す程度。
マスカラ液がぼてっと付かず、まつ毛の色がじわっとさりげなく濃くなるくらいのこんなタイプはかなり好み!
まつ毛に沿って縦にすーっと伸びる印象が強いマスカラなので、ロング効果もありますね。
カールキープ力もなかなかあるほうだと思います。液体がねっちょり重くなくドライで軽いタイプなので、まつ毛が下がりにくい。とは言ってもわたしは下向きまつ毛なので、下地の上に重ねています。そうすれば下降しません。
濃さや太さより、長さやセパレート力を重視したいので、理想的!