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【美容本】「化粧品を使わず美肌になる!」宇津木龍一

【美容本】化粧品を使わず美肌になる!
美容本が大好きで、なるべく幅広い分野のものを読むようにしています。

肯定的なものばかりではなく、否定的な意見のものも。

美容誌で活躍されている美容家さんや注目度の高い美女さん達のものは、気分が高揚し、自分もがんばらなくちゃ!とトキメキ度アップには役立ちます。

だけど、大胆な否定論は書かないでしょ。一般的だったり無難な内容でも、読者はいるから。

だからこそ、「化粧品を使わず美肌になる!」なんてドキっとするタイトルの本は、目を引きますねー。

時にはこんなタイプの本も読み、自分に冷水を浴びせたい。笑

それにしても、化粧品を使わず美肌になる、なんて‥‥。

・美容好き
・コスメ好き
・中でもスキンケア大好き

こんなわたしには、嘘でしょ無理だわと読む前から思ってしまいそうなタイトル。

だからこそ、あえて読む!
怖いモノ見たさ精神もありますね。

毒性判定事典も恐れつつも購入しちゃったわけで。笑

勝手ながら、こちらの本をおすすめしたい人、しないほうがいいかなと思う人を最初にまとめてみますね。

【本書を読まないほうがいいと思う人】
・美容に対して曲げられない持論がある
・ぜったいにいろいろなスキンケアを使いたい
【本書を読んでみてもいいと思う人】
・ひとつの意見として知っておきたい(←わたしはコレ)
・化粧品に対して偏らない知識を持っておきたい
・肌に害になるものは一切使いたくない

結論から言います。

宇津木龍一さんの「化粧品を使わず美肌になる!」は、「基礎化粧品は、ずばりワセリンと純石けんだけあれば良し!!」と主張したものでした。

化粧水をやめて、ワセリンをごま1粒分つける。

スキンケアはワセリンだけ、って本。

朝も夜も「塗る」スキンケアはワセリンだけで良い、というか、これだけにしろ、というのが宇津木論。

化粧水をつけると、水分が蒸発するときに角質細胞がめくれ上がり、バリア機能が壊れます。さらにヒアルロン酸などの保湿成分が粉として残留し、肌内部の水分を奪います。

化粧水は必要ない、というのは、次のお二人も主張しているんですよね。

・皮膚科医の吉木伸子先生
・ニューヨーカーな美容家である山本未奈子さん

大昔から水との関わりが深い日本。

日本人の化粧水好きは世界一だというのは、近頃では美容好きさんの間では知られた話となっています。

それなのに、「化粧水はいらない」という主張なのね。

確かに、肌がゆらいでいる時は化粧水は省いてクリームだけにしましょう、なんて言われたりするくらいだもの。

もともとなくたって良いアイテムだということは、想像できますよね。

だからと言って、わたしも一般的な日本人嗜好と同じく化粧水は個人的に好きなので、今のところ縁を切ることはできないな。

とりあえず、お金がなくなったらここから切ろうかなという程度の思いです。

クレンジングをやめて純石けんで洗う

著書には、「落とす」ケアは純石けんのみ、とも書かれています。

クレンジング剤の主成分は界面活性剤

界面活性剤は、油性のメイクが一瞬で落ちるほど強力

肌を乾燥から守る細胞間脂質NMFもひとふきで落ちてしまう

どんなにていねいに洗い流しても、界面活性剤は必ず肌に残り、悪影響を与え続ける

だから、純石けんのみで洗顔をするべき

‥‥頭でわかってはいるつもりでも、活字で突き付けられるとやっぱりショックですねー。

洗顔フォームもオーガニック系の固形石けんもNG。

うーん。純粋な石けんかぁ。
肌つっぱるのよね‥‥。

朝は、33度以下の水洗顔

寝ている間に肌表面の皮脂が酸化し過酸化脂質になるので、朝でも洗顔料は使ったほうがいい、という意見がありますよね。

だけど、宇津木さんによると、過酸化脂質は33度以下のぬるま湯で十分落とせると。

それ以上の温度になると、肌の保湿因子が流れ出てしまう。

Tゾーンのヌルつきも、ぬるま湯で流すと。うーむ

髪の毛も「33~34℃のぬるま水で汚れを落とす」

「ぬるま湯」ではなく「ぬるま水」と書かれてます。

シャンプーは‥‥、宇津木式では使いません。アメリカでは「ノー・プー」と呼ばれ、話題の洗髪法。

どうしてもベタつきやかゆみが気になる時だけ、これまた純石けんを使う、と。

その時のリンスは、クエン酸。お酢がリンスの代わりになる、というのは、ここから来ているのね。

ちなみに、スカルプブラシもだめ

毛穴の入口や肌バリアが壊れ、薄毛が進行すると!

本当に!?ブラシで頭皮をマッサージするの、とても気持ちがいいのに。衝撃的すぎる。泣

昨年この本を読み、この「ノー・プー」にトライしようしようと毎日思っているのに、いまだ実行できずにいるわたし。

なんでなんだろうね?やってみればいいのにね?洗い上がりが気持ち悪いのではないか、という勝手な想像が、ノー・プー実行を阻んでいますの。意気地なしです。

「足す」ことは楽にできるのに「引く」ことって難しいなと身を持って感じてます。

肌や髪のことだけではなく、ボディケアやメイクについても本には書かれています。

ボディクリームがわりにワセリンを使う

読み進めるうちに想像がつくといえばつきますね、これ。

これは実践できましたよー。

純ワセリンは今手元にないので、ヴァセリンですが同じようなものよね。

薄く伸ばせばそれほどベタつきも気にならないし、保湿力ばっちりだし、いいです。

においがないので、香りを楽しむ精神的な満足感は当然得られないけれど。

ボディクリームは肌の保湿バリアを壊す

界面活性剤はじめ、いろいろ含まれているから。

本全体を通して意識に植え付けられるのは、化粧品ほぼ全てに含まれる界面活性剤が悪の根源!みたいな考え方。

防腐剤についても書かれているんだけど、宇津木さんは界面活性剤のほうによりスポットを当ててる。

化粧品は5つの成分でできている

スキンケアはワセリンだけ、って本。

化粧品を構成している成分を5つに区分し、それらを全否定していますからねー。

もう、恐怖を通り越して穏やかにほほ笑むことができる域に達してしまった。

化粧品は5つの成分でできている

  1. 油性成分:過酸化脂質に変化し、毛穴まわりで炎症を起こす
  2. 乳化成分:角質の油分と水分をとかし、肌バリアを壊す
  3. 皮膜形成剤(合成ポリマー):肌表面をコーティングし、ターンオーバーを遅らせる
  4. 防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤:常在菌を殺し、肌のバリア機能を低下させる
  5. 特殊成分(医薬部外品に入っている成分):異物として炎症をまねいたり、肌を乾燥させたりする

これらが入っていない化粧品はほぼない、と。

だったら全てやめ、ワセリンひとつにしたほうが肌がよみがえり美肌になる、と。

美肌になる根拠や実際例も紹介されています。

で、しみやシワ、たるみなどの肌トラブルを本気で治す方法として、プロの手による

・レーザー治療
・ケミカルピーリング
・イオン導入

など、クリニック医院長ならではの案が出されてるのがちょっとコケました。自分の業界の宣伝もちゃんとしてらっしゃるわ。

でもまあ、それも一案。

美容医療のほうが手っ取り早いのは、わかります。ただ、そのことによるデメリットについては書かれていないのがちょっと残念。

美容医療は、わたしはいまだ未開拓ゾーンなのですがね。

賛否両論、いろいろある一冊だと感じました。

わたしも、五分五分です。

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