シャネルコスメの大定番。
4色アイシャドウパレット、レキャトル オンブル。
レキャトル オンブルといえば、このところ、新処方だったり、つい先日も大人気となった限定品が出たりと、熱いです。
そんな中、既存カラーを購入しました。
シャネル レキャトル オンブル #19 ENIGMA(エニグマ)
以前、カウンターでBAさんに好みのカラーを伝え、タッチアップ。そのときとても気に入ったのが、こちらのエニグマです。
昔、同じ名前の映画があったんですよねー。それで、シャネルのエニグマも記憶にしっかり刻まれていたの。
エニグマは、2010年のちょうど今頃、秋コレクションとして登場。だから、今季の新色ではないけれど、しっかり秋色です。
そして、数年前のものとは言え、古さを感じさせないところがさすがシャネル様。
その2年後くらいに、廃盤になっちゃったようですがね。泣
新処方のレキャトルオンブルはしっとりした質感に加え、発色の良さが大きく変わったようですが、わたしは、今までのふわっとした質感も大好きなのね。捨てがたい。
唇に色みを持って来るメイクがこのところ好きなため、目元にぱっきりと色はないほうが今の気分です。
シャネルだけじゃなく、ディオールからずらりと出たサンククルールも発色しっかりタイプなんですよねー。YSLもそう。
もちろんどれも美しいし、ため息出ちゃうし、芸術品の域には違いありません。
たまたま今のわたしの気分が、「そんなに発色しなくていいよ~」だったわけですね。
#19 ENIGMA(エニグマ):カラー解説
【左上】
ゴールドパールがさりげなく濡れ感を演出する落ち着いたピンク。
エニグマを使うときには、必ずベースカラーとして使用。
秋らしいウォーム感があり、ほんのりオレンジや黄みも感じさせる発色なため、個人的にものすごくしっくりなじむ。
まぶたが腫れぼったくならない貴重なピンク。広い範囲に乗せます。
【右上】
こげ茶色風味のカーキ。シルバーパール。カーキと言ってもグリーンっぽさは一切ないのでカジュアルに転ばない。
【左下】
右上に比べパールの配合量が少し多めの、グレイッシュブラウン。角度によってはダークなパープルグレーっぽくも見える。
【右下】
パールの量控えめの締め色で、プルーンを思わせるブラック風味のパープル。赤みのない紫なのでまぶた際をきっちり締めてくれる。
エニグマを使ったアイメイク方法
左上のピンク以外、全部締め色?と思うほど、全体的にかなりカラートーン押さえめのエニグマ。
がっつり発色しないとは言え、全色きっちり使うとインパクトのあるアイメイクに仕上がります。
1. ベースに左上のライトピンク
2. カーキブラウンかグレイッシュブラウン
3. ダークパープルで締める
もっと軽くしたいときは、ピンクに3色のうちどれかを使った2色アイメイクに。
4色使ってしっかりグラデ、でもいいんだろうけど、なにせ「目もと軽やか」が気分なため。
アイシャドウブラシにしっかりとった後、ティッシュでしっかり余分な粉(アイシャドウ)を落としてから、まぶたに乗せる
これを、好みの濃さになるまで繰り返します。
そうすると、秋らしいトーンダウンした印象ながらも、ふんわりと色が乗るアイメイクのできあがり。

このアイメイク法だと、奥行が生まれ、パッチリ目元に!
エニグマを使った日は、夕方になっても眠そうな顔に見えなくて自己満足してるもの。笑
エニグマに出会ったおかげで、チークやリップに鮮やかな色や赤みのある色を堂々と持って来られるから、メイクの幅が広がりました。うれしい。
1. エニグマを少し濃いめに乗せる
2. 赤みチーク+ヌーディーリップ
深みと落ち着きのあるエニグマは、秋冬メイクにぴたりとマッチ。
この秋冬、頼りまくることでしょう。
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