ゲランの夏はアクアアレゴリアで始まります。
2017年夏の香りとして、6月1日新発売のアクア アレゴリア ベルガモット カラブリアを迎えました。
オードトワレなので、オードパルファムと比較すると香りの飛びは早いけれど、その軽やかさが好き。
そして、75mlで8,200円というお値段は、ゲランというブランドを考えるとリーズナブルですよね。
ゲラン アクアアレゴリアの種類
自然の美しさと、魅惑的な数々の天然素材へのオマージュとして捧げられたという「アクア アレゴリア」。
だからと言って、アロマオイルのような純粋な植物の香りというわけではないんですよね。「オマージュ」というところがポイントかな。
アクアアレゴリアは、ゲランの歴代の香水とは一線を画します。
カジュアルに香りを楽しめるシリーズ。
ハチの巣を連想させるメッシュのデザインのボトルも素敵ですよね。ゴールドがゴージャスで、置いてあるだけでうっとり。
すでに姿を消した香りもある中、現在存在しているアクアアレゴリアは、以下、全5種類です。
・ペラ グラニータ
・パンプルリューヌ
・ハーバ フレスカ
・マンダリン バジリック
わたしは過去に、パンプルリューヌとハーバフレスカを愛用していました。
新たな香り アクアアレゴリア ベルガモット カラブリアとは?
2017年の新しい香り、ベルガモット カラブリアは、ベルガモット&コールドスパイスです。
ざっくり分類すると、シトラス&グリーン。
ゲランによると、次のようなイメージで誕生した香りです。
・太陽の光を浴びて実ったベルガモットを摘み取る瞬間
この2文だけで、十分物語を感じさせてくれる香り。
いつの日か、「太陽まぶしいね」と言葉を交わしつつ、南イタリアでベルガモットを口にする瞬間を夢見てしまう!
ベルガモット カラブリアは、こんな香り

・ムスキー
・シトラス
すっきりとしたイメージですよね。
香調を観察してみると、次のようなかんじです。
ベルガモットでパッとはじけ(トップ)
↓
ぬくもりのあるカルダモンへ移行し(ミドル)
↓
ホワイトムスクで甘く締めくくる(ラスト)
ベルガモット カラブリアは、単に「フレッシュ」で「スウィート」という言葉ではまとめられない魅力があるんですねー。
これも、ゲランだからこそ。
・ベルガモットに含まれたほんの少しのビター加減
・「母のぬくもり」というより「女のぬくもり」といったほうがしっくりきそうな温度感
ムスクは香りの持続性があるから、フレッシュさより女性らしい印象が長く余韻として残ります。
75mlと量も多めなのをいいことに、夜寝るときにもベルガモット カラブリアをシュッとまとうのが毎晩の儀式になっています♪
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