デリケートゾーンケアに使いたい、オーガニックの専用ソープ3選

デリケートゾーンケアに使いたい、オーガニックの専用ソープ3選 ボディ&ヘアケア

デリケートゾーンケアに使いたい、オーガニックの専用ソープ3選

世の中、デリケートゾーンケア製品が増えてきましたね!

この分野について、日本は世界と比較するとだいぶ遅れていると、数年前は言われていましたが、少しは追い付いて来たかな?

数年前も、同じようなセリフを書いた記憶があるけれど。笑

デリケートゾーンケアといっても、はてさて何から始めればいいのやら、という女性はまだまだたくさんいると思います。

・何をどうしたらいいの?
・何を使ったらいいの?
・どんな商品(メーカー)があるの?
・そもそも、必要なわけ?

日本では、スイーツやファッションの話のように堂々と話すものではない分野、という価値観がまだまだ根強いのが、デリケートゾーンの話。

まあ、スイーツと同じように開けっぴろげに話さなくてもいいですが、せめて、女性どうしで、健康やダイエットと同じくらい話題にできたらいいなと願います。

女性にとって、いや、人類にとって、とても大切なパーツですからね。

わたしは、フェイシャルもボディも、パーツケア製品が好きで好きで、いろいろ試した時期がありました。

例えば、ボディオイルとボディクリームを、腕、足、お腹、ヒップ、バストで使い分けたりなんてことも。楽しくてやっていたけど、今思えば芸能人でもないのにやり過ぎだったな。笑

わたしにとって、腕、足、お腹‥‥というパーツケアのひとつが、デリケートゾーンケアだったというわけです。5年前くらいから使っています。

結論から言っちゃいますと、デリケートゾーン専用のアイテムは、使ったほうがいい!

特に、専用ソープは必ず

アイケア信仰者さんが「アイクリームだけは若いうちからぜったい使ったほうがいいから!」と熱弁ふるうのと近いものがあるかもしれません。

デリケートゾーンケアとひとことで言っても、いろいろなアイテムが出ています。

デリケートゾーンケア製品あれこれ
・洗浄アイテム
・保湿アイテム
・マッサージアイテム
・衛生キープアイテム
・黒ずみケアアイテム

例えばマッサージといっても、デリケートゾーン界は進化していまして。

膣の中をマッサージするオイルまで登場。こんなこと、数年前までは驚愕でした。今でもかな。わたしはまだ未体験なのですが。

マッサージオイルの話はさておき。

誰もが取り入れやすいデリケートゾーンケア製品ということで、今日は洗浄アイテムをご紹介しますね。

今まで8品(8つのメーカー)ほど試してみた中から、今日は、オーガニックのデリケートゾーン洗浄製品を3つご紹介したいと思います。

これらは、おすすめの3つというより、イメージや使用感などが似ているかんじの3つです。わたしが何本もリピートしているものも、ひとつ入っています。

オーガニック製品って、肌に優しいイメージがあるからなのか、けっこうデリケートゾーン業界に参入しているんですよね。

だったらどこのものを使ってもそう変わらない?というと、そんなことはなくて。

植物成分をメインに使っているオーガニック製品だからこそ、皮膚への刺激がある可能性もあるわけで、やはり試してみないとわかりません。

デリケートゾーン専用ソープが必要な理由

精神的に安定するため

デリケートゾーンと体を洗うものを、別のものにすべき一番の理由。

それは、わたしが思うに、俄然、自分をていねいに扱う気持ちがアップするから。

自分自身の体とていねいに向き合えるようになると、不安や心配が、自分の中でくすぶり続けることがなくなり、精神的にも安定します。

・自己肯定感の低い人
・周囲へのストレスが多い人(本当はその原因が自分にあると気づいている人)

こんな人に、ぜひデリケートゾーンケアを取り入れてみてほしいです!

体の一部のケアをていねいにすることが、心にもいい?そんなことあるの?と思うかもしれませんが、男性と違い、女性はデリケートゾーンケアと心の相関関係を持っているんですよ。

老化曲線をゆるやかにするため

デリケートゾーンも、体を洗う石けんやボディソープで洗えばいいんじゃないの?

わたしも、時をさかのぼれば、体まるごと同じアイテムで洗っていた時期がありました。

デリケートゾーンを丁寧に洗っていた記憶そのものがないんですよね‥‥。

だからと言ってぞんざいに扱っていたわけでもないんでしょうけれど。特別な意識を向けることなく、体と同じように洗ってた、というところでしょうか。

女性にとって大切なパーツなのに、今思えば自分の体に申し訳ないことしてたな‥‥と、反省。

デリケートゾーン専用のソープで洗う
・今までゴシゴシ洗って乾燥してしまったところを保湿する
・VIO脱毛処理後、気になってしまった黒ずみ部分に美白アイテムを使う

すべてやる必要はありませんが、気になる症状があれば、そこから始めてみては。

手をかければかけたぶんだけ、お顔と同じように応えてくれるはず。

手をかけなければ、老化曲線をジェットコースターで落ちて行くだけ。

デリケートゾーンに関しても、お肌や髪の毛と同じように考えればいいだけ。

人間ですもの、年齢とともに衰えて行くことは仕方ないけれど、専用アイテムを投入することで、老化曲線のカーブをゆるやかにすることができます。

【デリケートゾーンのお悩み】
・かゆみ
・下着のこすれが気になる(敏感肌)
・かぶれ

こんなお悩みのある人は、洗浄力の高いボディウォッシュで洗いすぎている可能性も高く、となると、乾燥しがちなはず。

ただでさえデリケートなところなのに乾燥してしまうと、老化(劣化)も早まってしまう恐れあり‥‥。

そんな人は、お手入れを見直してみることをおすすめします。

オーガニック・デリケートゾーンケア洗浄製品3つを比較

比較表

ブランド名 アルジタル アンティーム ピュビケア
オーガニクス
商品名 デリケート
ハイジーンソープ
フェミニン ウォッシュ フェミニン
シフォン ソープ
250ml 120ml 220ml
価格(税込) 2,860円 2,200円 2,310円
10mlあたり
の価格
約114円 約183円 約105円
種類 1種類 ・香りあり
・無香タイプ
・ビターオレンジ×レモン
・ローズ×イランイラン
・ジャスミン×ネロリ
原産国 イタリア イタリアから
日本に変更
日本
取得認証 BDIH(ドイツ)
ICEA(イタリア)
ACO
(オーストラリア)

取得しているオーガニック認証

認知度の高いエコサートはじめ、世界中にはさまざまなオーガニック認証機関があります。

アンティームは、特に取得しているものはないようですね。

アルジタルとピュビケアオーガニクスが取得している認証は、次のようなものになります。

BDIH(Bundesverband Deutscher Industrie und Handelsunternehmen)
・2000年にドイツで発足
・自然化粧品の国家認定ガイドライン
・原料や環境保護など8項目にわたる厳しい基準が設けられている
ICEA (Istituto per la Certificazione Etica ed Ambientale)
・1982年設立のAIAB(イタリア有機農業協会)が母体
・イタリアの代表的な有機栽培認証機関
・USDA(米農務省オーガニック認定機関)などの団体・認証と提携
ACO(Australian Certified Organic)
・2001年にオーストラリアで発足
・世界で最も厳しい基準の一つであるオーストラリアのオーガニック規格
・ピュビケア オーガニクスでは、ACOのコスメ認証を取得
・日本では、このACO基準を遷守して、JAS有機規格に対応

ちなみに、オーガニック認証機関の資格を取得していると聞くと、まじめに製品づくりをしているイメージがわきます。

だけど、個人的には、だからと言ってアンティームがそうではないとは思わない。

なぜって、エコサート・ジャパンの公式サイトを見ると、認証取得には、申請料や審査料で数十万、講習会で2万円、出張講習会だと10万円といったように、けっこう費用がかかることがわかります。

だから、もしかしたら、ここにお金をかけるより、製品づくりや広告宣伝に投資することにしたのでは、という見方もできるから。

認証はバッジのようなものなので、「うちはこんなの持ってます!」とアピールしやすいという利点はありますよね。

アルジタル デリケートハイジーンソープ

アルジタル

わたしが何本もリピートしているのが、こちらのアルジタルのものです。

少しだけ清涼感がある
優しい香り
刺激のなさ

など、どれをとっても好み。

わたしの中で、安心して使える一品ですね。

Cosme Kitchen、楽天、Amazonなどで入手できるので、わたしはネットで他のものといっしょに購入することがほとんどです。

アンティーム フェミニンウォッシュ

日本女性のために考えられたデリケートゾーンケア専用ブランド、INTIME(アンティーム)。専用ソープ、フェミニンウォッシュは写真真ん中です。

アンティームは、デリケートゾーン・ケア製品がいろいろありまして。

・洗浄ソープ
・保湿クリーム
・美白ジェル(写真左)
・拭き取りシート(写真右)

など、さまざま。

興味本位で、このあたりは全部使いました。

今回の3選の中に入れたアンティーム フェミニンウォッシュですが、2年ほど前に使ったときは、少しヒリッとしみてしまったんです。

植物成分が大いに配合されているから、レモン果皮油 ・オレンジ油 ・グレープフルーツ果皮油・ライム油あたりの柑橘系成分が、刺激になったのかなぁ‥‥とひとり推測。粘膜って、繊細ですもんね。

だけど、和漢植物エキスを配合して、リニューアルしたことを知りまして!

和漢エキス
・トウネ根エキス‥‥保湿
・ドクダミエキス‥‥肌環境を整える
・シャクヤク根エキス‥‥皮脂バランスを整える
・オタネニンジン根エキス‥‥保湿

原産国が、イタリアから日本に変更したというのも興味深いところ。

さらに日本女性の体のことを考えてつくられた感が、ひしひし伝わってくるわ。

アンティーム フェミニンウォッシュは、「香りつき」と「無香タイプ」の2種類あり。

使うとしたら「香りつき」のほうにいきたいところだけど、全成分を見ると、「無香タイプ」のほうが刺激なく使えそうだな。(成分は下記の参考記事内に書いています)

天然の香料というのは魅力的だけど、刺激があるかもしれないことは、覚悟しないとですね。

ピュビケア オーガニック フェミニン シフォン ソープ

デリケートゾーンケアに使いたい、オーガニックの専用ソープ3選画像:Pubicare Organic

ピュビケア オーガニックは、東京 白金台のデリケートゾーンケア専門サロンが開発したブランド。

成分を見ると、とことん植物成分ばかりでつくられていて、専用の洗浄アイテムとは気づきにくいくらい!オーガニック・スキンケアかと思ってしまいそうな。

これを見ると、ショワーっとした優しい泡立ちがいかにナチュラルなものか、納得できますね。

泡立ち同様、肌への刺激もなく、優しい使い心地の一言。

洗浄力も強くないと思うのですが、これといって不満はありませんでした。

ちなみに、ピュビケア オーガニクスは、ブランドそのものがリニューアルしたんですね!

わたしが使っていたものとはパッケージも一新されてる。ポンプ式で使い勝手が向上しました。

デリケートゾーンケア製品のまとめ

いかがでしたでしょうか。

デリケートゾーンケア製品を使い続けてきて、約5年。

かゆみ・かぶれ・敏感肌などのトラブルは一切ないから、やっぱり使ってきて良かったなぁとホッとしています。

デリケートゾーンの老化曲線も、きっとゆるやかに、なだらかになっているはず。

ちなみに、生理用ナプキンは市販のものを使っていますが、皮膚トラブルはありません。(オーガニック生地の手洗いナプキンあたり、使えばいいのにと思いつつ)

今回ご紹介したアイテムは、一押し3選ではなく、使ったことのあるもの3選でした。

オーガニックという同じカテゴリで販売されているものでも、使用感にはそれぞれ違いがあるということがおわかりいただけたら、うれしいです。

デリケートゾーンケア製品はいろいろありますが、まずは専用ソープから始めてみませんか。

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