塩屋(まーすやー)のごはんの塩

食べ物・飲み物

メイクやファッションに流行があるように、食べ物にも流行りはありますよね。

「スーパーフード」が流行り、日本人にはなじみのない粉や種や粒といったものも広く行き渡るようになりました。

かく言うわたしも、この粒にずっとはまってます。

ココナッツオイルや亜麻仁油などの健康オイルも、いまだに注目を集めています。

そして、「新鮮な素材を、質のいい調味料でシンプルに味付けしていただきましょう」という流れもブームのひとつかなと思います。

モデルや芸能人、美容家さんなどが、雑誌やテレビで紹介しているから生まれる食のブーム。そう思うと考えるところもあるけれど、「とりあえず流行っているから試してみたら、なんだか体の調子がいいしおいしいからラッキー♪」という軽ノリでもいいんじゃないかと。

食は、体もお肌も作るものですから。ついでに心も作ると思うから。

塩屋

で、塩!

ちょこちょこ覗く「塩屋」さんで購入したお気に入りの「ごはんの塩」です。

ちなみに「塩屋」は沖縄のお店で「まーすやー」と読みます。

まーすやーは日本最大の塩専門ネット通販を運営しています。沖縄から発送するんだろうな、送料全国一律900円とお高いのですが。

公式サイトを見ると、沖縄に5店舗、東京に2店舗(東京ソラマチと麻布十番)とあります。

でもね、昨年夏に横浜のベイクウォーター店がオープンしてるからね!まーすやーサン、サイト直してくださいませ。他にも店舗あったりして。笑

塩屋

これはいつだったかスマホで撮った塩屋ベイクウォーター店の入口写真です。横浜駅から歩いて行ける便利な所。海を見ながらお食事ができるスポットです。

中には目移りするほどの塩・しお・シオ。元々塩選びが大好きなため、塩屋さんに行くといつも興奮します。

どこだったか海外のごっつり重いピンクソルトの結晶をゲットし、専用のおろし金でゴリゴリ削りながら、そのさわやかなしょっぱさを噛みしめたこともあったなぁ。

まさにこんな見た目の。

その場で食べられる塩ソフトクリームもおいしいので、訪れる機会がありましたら是非!

塩屋

案の定、まーすやーさんの売上ランキングを見ると、

第1位:ごはんの塩
第2位:スープ塩
第3位:ジェノバ塩

ですって。

1位はやっぱりね!というかんじ。

他にも、「サラダの塩」「オムレツの塩」「ステーキの塩」「パスタ塩」「マーボーの塩」はじめ、まーすやーオリジナルの塩がこれでもかっというくらいズラリ。

これはもう、公式サイトを是非見て欲しいです。ネーミングを目で追っているだけでも楽しいですよ。

塩屋

塩の宝庫、沖縄の塩も、たくさんあります。

お店にあるお塩は全部で650アイテム以上。塩マニアさんはチェック必須です。

塩屋

さて、「ごはんの塩」のお話し。

原材料名は、「塩、ローゼル粉、黒胡麻、パセリ」となっています。ローゼル粉ってわかります?なんと、ハイビスカスなんですよ。沖縄ならではのセレクトでしょう。

ハイビスカス入りの塩?それがなぜご飯の塩?とはじめは不思議に思いました。この答えは食すとわかります。ハイビスカスが、紫蘇(シソ)に似た風味を醸し出すの!

「爽やかな酸味」とあって、それはまさにそのとおり。「酸っぱい」というほど強い感覚ではなく、さりげない酸味なのよね。これが不思議とご飯に合う。ほんのりパセリもアクセントになってくれる。

ハイビスカスの配合量が多いから、塩そのものの配分も減り、少しは減塩効果もある。どう考えたって100%塩のみ、という商品よりは塩分ダウンしますよね。

ご覧のように着色料なしでここまで赤い色なのは、ハイビスカスのおかげだったというわけです。ハイビスカスって沖縄へ行った時に鑑賞する対象だと思ってたけど、手軽に塩として食べることもできるなんて、申し訳ないような贅沢なような。

ご飯に振りかけた写真も撮れば良かったと後悔しています。温かいご飯にかけると、触れた部分だけ、湯気とともにほんのりピンクに色付くんですよ~。ワイン色かな。

これが本当にきれいで!!

ちょうど桜の季節でしょ。ごはんの塩なら、ハイビスカスで桜色を演出できます。食卓に春色を演出できます。粋(イキ)です。

シンプルなお塩ももちろん大好きですが、創意工夫をこらしたお塩も、生み出してくれた人達のことを想うと、もっと色々試してみたいなと思います♪

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